母子家庭の生活費いくらあれば足りる?自分にあった家計のシミュレーションを紹介

シングルマザーになるに当たり、一番不安が大きいのが「お金」のことですよね。

私は離婚してかれこれ5年目になる、中1むすこを育てるアラフォーシングルマザーのテンコです。

離婚当時の私は、貯金こそそこそこあったものの、扶養内パート労働者で、給与は心もとない状態。

テンコ

この先1人の稼ぎでやっていけるのか、とても不安でした。

ですが、世の中を見渡せば、うまくやっている先輩シングルマザーもたくさんいるわけだし、「まず数字を把握しよう」と思い、行動した結果、今は毎月少しずつですが資産額は増え続けています。

具体的な数字に落とし込んで行くことで、「現実」として課題が見つかってくるので、行動しやすくなります。

この記事では、収入やこどもの年齢を入れるだけで、あなたが実際に受け取れる金額を計算できる簡易ツールも用意しています。実際に、今後の生活設計が現実味を帯びて把握できると思います。

  • 子どもひとりの平均的なひとり親家庭の生活費
  • あなたの貰える児童扶養手当、養育費の試算額
  • ひとり親家庭で使える公的支援制度
  • 筆者の家計簿実例
  • 黒字家計を作るためのノウハウ
目次

平均的なひとり親家庭の生活費

費目支出額
住居費29,000
水道光熱費14,000
食費48,000
日用品費8,000
被服費9,000
教育費7,000
医療費7,000
通信費12,000
交通費32,000
その他24,000
支出合計190,000
2019年全国家計状況調査より概算

2019年の全国家計状況調査によると、ひとり親世帯で18歳未満のこども1人家庭では平均支出190,000円でした。

これはあくまで平均ですので、個々の状況によって変わります。

テンコ

ひとり親世帯の年間収入の分布では、200万円未満の家庭が一番多く、25.4%です。

多くのひとり親家庭で、毎月の収支がトントンか、赤字の月が出るのが実態としてあるようです。

あなたが貰える安定収入はいくら?自動計算ツールでシミュレーションしてみよう

地域差もありますが、目安としてこども1人家庭では190,000円かかることが分かります。

収入として、はたして190,000円程度を確保できるのかをみていきましょう。

児童扶養手当はいくら貰える?

毎月確実に入る収入がいくらあるか、シミュレーションしてみましょう。

まずは、児童扶養手当。これは、1人で家計を支えるひとり親家庭の心強い味方になります。世帯年収や養育費の有無によっても金額が変わるので、個別に確認が必要です。

テンコ

児童扶養手当がいくら貰えるか、自動計算ツールでチェックしてみましょう。

あなたが貰える養育費の相場は?

養育費は、同居していればお子さんの成長のために支払っていたであろう費用。お子さんの年齢や、両親の年収によって金額の目安が変わります。

話し合いで決まらない場合は、裁判所が公表している「算定表」に基づいて計算されます。

テンコ

養育費も、自動計算ツールがあるので、そちらでチェックしてましょう。

児童手当

児童手当は母子家庭に限らず受け取れるものですが、安定的な収入となります。

0〜3歳未満:15,000円(2か月ごと)※第3子以降は30,000円

3際〜高校生年代:10,000円(2ヶ月毎)※第3子以降は30,000円

給料

給与所得者である場合、安定した収入としてカウントできます。

小さいお子さんがいる場合、あまり無理をして働くと大黒柱である自分自身が倒れてしまいかねません。その時々に応じたタイミングで、働き方をシフトチェンジしていくといいと思います。

また、雇用主が違うだけで待遇が違う事も多いです。同じ時間を費やすなら、待遇の良い所への転職も視野に入れて準備をするのも賢い選択だと思います。

特にステージが代わりやすいアラフォー世代、これまで培ったキャリアを活かしながら、自分の強みをより発揮できる仕事へシフトチェンジするタイミングかもしれません。

自己分析であなたの強みが分かる!

ひとり親が使える行政支援一覧

毎月火の車のひとり親家庭の家計ですが、家計を助ける行政支援もたくさんあります。

該当するものも結構あると思うので、取りこぼさないようにチェックしましょう。

経済的支援教育支援医療支援住宅支援
児童手当保育料無償化(非課税世帯)子ども医療費助成制度ひとり親家庭住宅支援制度
児童扶養手当就学援助制度ひとり親医療費助成制度公営住宅の湯宮措置
特別児童扶養手当高校無償化制度障害児福祉手当
ひとり親控除(税金)大学無償化制度
国民健康保険料軽減高等訓練促進給付金
母子父子寡婦福祉資金貸付制度など自立支援教育訓練給付金

制度の詳細については、コチラの記事にまとめています。

子ども1人のわが家の家計簿実例

令和8年現在のわが家の家計簿です。中1むすこが1人います。

毎月トントンではありますが、投資を含めてのギリギリなので、少しずつですが資産アップしています。

  • 給与:平均120,000円
  • 児童扶養手当:45,000円
  • 養育費:40,000円
テンコ

この他、児童手当や臨時収入や還付金は手を付けずに貯金にまわしています。

項目収入支出
給料12,000
児童扶養手当45,000
養育費40,000
家賃(町費込)46,000
水道光熱費18,000
食費60,900
日用品費
娯楽費
通信費1,400
教育費6,000
サブスク費8,800
つみたてNISA30,000
特別費34,000
合計205,000205,100
年間平均を記載しています。

変動費は上限の目安を決めておく

変動費に当たる食費、日用品費、娯楽費をまとめて50,000円内に収めるつもりでしたが、60,000円超えですね…。

物価高や子どもの食欲爆増により、食費を圧迫しています。

ガソリン代は日用品費に含みます。

テンコ

上限をある程度決めて、意識して使わないとあっという間に予算オーバーしてしまいます。

積立NISAを固定費に組み込んで計算

毎月、固定費としてつみたてNISA分を確保しています。

その時々の家計の状況にあわせて、積立額を変えて無理のないように調整しながら継続しています。

特別費予算で年間支出を把握

年払いの保険や税金は金額が分かっているので、あらかじめ家計簿に記載しておき、特別費予算として確保しておくと慌てずにすみます。

年間収入−生活費(固定費+変動費)=特別費に回せる予算

特別費の予算配分については、別記事で詳しく解説しようと思います。

黒字家計を作るために今からできること

しくみを変えるだけでも、お金が溜まりやすい家計は作れます。

テンコ

私が実践している「黒字家計の極意(笑)」を公開します。

固定費の見直しをして出費を抑える

毎月決まった額が出ていく固定費は、見直すと数千円単位で変わるので、大きな節約になります。

必要な部分をフォローしつつ、費用を抑える方法は別記事で解説しています。

臨時収入は貯金にまわす

ボーナスや給付金は、手を付けないで貯金にまわします。

臨時のお金を当てにした生活設計をしていると、なかった時に困るので、ない前提で家計管理をします。

テンコ

毎月のやりくりは大変ですが、毎月トントンのままではいつまで経っても貯金できないので、踏ん張りどころです。

住民税非課税世帯では、臨時給付金の対象となりやすいです。住民税非課税世帯の年収条件についてはコチラの記事で解説しています。

養育費を確保する(R8〜制度改正あり)

養育費の確保は死活問題だと、私は思います。

そこで、令和8年度からの運用に関しては、養育費の取り決めが決まるまでの間、子ども1人につき月額2万円を請求できる法定養育費という制度が出来ました。

また、これまでは公正証書の作成をしなければ、強制執行や財産差し押さえが難しかったのですが、公的文書でなくても、お互いの合意に基づいた文書であれば認められるようになります。

フリマアプリで稼ぐ

すでにやっている人も多いと思いますが、すぐにお金が手に入るのが魅力ですね。

こんなものが家に眠っていたら、出品候補です。

  • トイレットペーパーの芯(制作に使う人あり)
  • サイズアウトしたメガネフレーム
  • 不要になった学用品やランドセル
  • サイズアウトした子供服
  • 読み終えた本
  • 好みじゃない頂き物の食器
  • 無限に増える多肉植物
テンコ

売る前提できれいに保護して使ってる人も多いようです。

在宅副業を始める

在宅でできる仕事を持っていれば、あらゆる面でリスクヘッジになります。

すぐに成果がでるわけではありませんが、子どもを1人にできない事情がある場合などはとても助かります。

今後は在宅ワークももっと増えてくると思います。今の内にスキルをつけておく事をおすすめします。

テンコ

最大14万円の給付金をもらいながらチャレンジできる、ひとり親家庭向けのス支援もありますので、詳しくはコチラの記事をチェックしてくださいね。

まとめ|不安なままにせず、具体的にシミュレーションしてみよう!

最後におさらいです。

母子家庭の生活費の支えるためのコツ
  • ひとり親家庭で子どもひとりの場合、月の生活費は平均19万円
  • 児童扶養手当や養育費の貰える額を児童計算ツールでシュミレーションしてみよう
  • ひとり親家庭の支援制度はたくさんある
  • 家計管理で黒字家計をつくるには固定費の見直しから
  • 今すぐできる節約術をやろう

今は不安が大きくても、より具体的にしていくことで「現実」としてこの先どのような事をしていけばいいのかが見えてきます。

もし今、離婚前で生活費の心配をしている方は離婚で後悔しないために、私が水面下でやった7つの準備もあわせてご一読下さい。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

ではでは。

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