シングルマザーにおすすめの仕事16選|無理なく稼げるベストな働き方を解説

仕事と子育てをひとりで背負うシングルマザーは、働き方ひとつとっても、考えなければならないことが本当にたくさんありますよね。

考慮すべき制約が多いからこそ、「結局、自分はどう仕事を選べばいいの?」と分からなくなってしまう方も多いのではないでしょうか。

私は結婚前に国家資格を取得していたため、正直なところ「仕事に困った」ことはありません。ですが、別の仕事もしてみたい」と思ったとき、条件に合う仕事が驚くほど見つからなかったという経験があります。

テンコ

「条件で選ぶ」だけだと、意外と行き詰まるんですよね。大事なのは”今の自分に合っているか”でした。

この記事では、資格がないママも、まだ育児環境が整っていないママも、どんな選び方をすれば無理なく子育てと両立できるのかを、「両立しやすさ・収入・採用されやすさ・将来性」で比較し、働き方の種類や使える支援制度、家計の整え方までまとめました。

最後まで読めば、今の自分にピッタリな仕事選びのポイントがきっと見えてきます。

ひとりで全てを背負うあなたが、無理なく生活を安定させ、将来への不安を少しでも軽くできる一歩になればうれしいです。

目次

シングルマザーにおすすめの仕事一覧

シングルマザーが働きやすい仕事を「両立しやすさ・収入・採用されやすさ・将来性」の4つのポイントで評価しました。

仕事両立収入採用将来性
🟢 無資格・未経験から始められる
看護助手
介護職
保育補助
登録販売者
コール
センター
家事代行
歯科助手
🔵 資格を取って収入アップ・専門職
看護師
准看護師
介護福祉士
医療事務
保育士
歯科衛生士
不動産関連(宅建士)
🟣 在宅でできる仕事
Webライター
動画編集
ブロガ-
アフィリエイト
テンコ

「自分はどんな働き方が合うのか分からない」という方は、今の自分が何を一番優先したいかを考えてみると、答えが見えてくると思います。

看護助手

看護師のサポート役で、無資格・未経験でも応募できます。医療現場は慢性的な人手不足で採用されやすく、求人も豊富。ここで経験を積みながら准看護師・看護師を目指せば、収入を大きく伸ばすこともできます。

介護職

需要が高く、未経験・無資格でも採用されやすいのが最大の魅力。働きながら「介護職員初任者研修」→「介護福祉士」とステップアップでき、介護福祉士になれば平均年収約400万円も目指せます。将来性で選ぶなら有力な選択肢です。

保育補助

シンママに向いているのは、これまでの子育て経験がそのまま強みになること。「子どもと関わる仕事がしたい」という方の入口に最適で、オンライン受講が資格取得ができる子育て支援員を取得して経験を積めば、保育士資格を目指すこともできます。

テンコ

私も、保育園で調理の仕事をしながら子育て支援員を取得して、今は保育業務にも携わっています。活躍の幅が広がると、今後のリスクヘッジにもなると思います。

登録販売者

市販薬を販売できる資格で、ドラッグストアや薬局で活躍できます。働きながら資格取得でき、資格手当で収入アップが狙えます。ドラッグストアは土日や夜の勤務もあるので、日勤・時短の求人を選ぶと両立しやすくなります。

コールセンター

電話やチャットで問い合わせ対応を行う仕事で、無資格・未経験でもすぐ始められ、時給が高めで稼ぎやすいのが魅力です。シフトの自由度が高く土日休みの求人もあり、両立しやすい職場が多いです。

最近は在宅コールセンターも増えており、自宅で働ける選択肢も。「今すぐ働きたい」「まず収入を確保したい」という方にぴったりです。

家事代行

掃除・洗濯・料理など、家庭の家事を代わりに行う仕事です。これまでの家事や子育ての経験が、そのまま仕事のスキルになります。無資格・未経験で始められ、需要も伸びています。

平日日中の数時間勤務が中心で、直行直帰・シフトの融通もききやすいため、子どもの学校時間に合わせて働けるのが大きな魅力です。

歯科助手

歯科クリニックでの受付や診療補助を行う仕事です。特に資格は要らず、未経験からでも始められます。日曜が休診の歯科医院が多く、子どもの生活リズムに合わせやすいのがシンママ向きのポイント。但し、採用枠が少ないのが実情です。

テンコ

歯科衛生士へのステップアップは、養成施設での修業が必要で、働きながら資格取得には他と比べてハードルが高めです。

看護師・准看護師

資格取得までの道のりは長いですが、高収入で全国どこでも需要があり、安定性は抜群。夜勤なし・日勤のみの求人も多く、子育て中でも働き方を選べます。准看護師から段階的に目指せるので、看護助手からのステップアップ先としても現実的です。

テンコ

病院で働いてたことがありますが、社会人から看護師を目指す人は結構多いです。

介護福祉士

介護の国家資格で、平均年収は約400万円前後を目指せるケースもあります。無資格の介護職から実務経験を積んで取得できるため、ゼロからでも着実にキャリアアップできます。需要が右肩上がりで、長く安定して働けます。

医療事務

病院やクリニックでの受付・会計・レセプト業務。通信講座で3〜6か月ほどで資格が取れ、残業が少なく土日休みの職場も多いため両立しやすい定番職です。全国どこでも需要があり、引っ越しても働きやすいのもシンママに安心なポイント。

保育士

子どもと関わる仕事の代表格。保育補助として働きながら実務経験を積み、試験で取得するルートがあるので、無資格からでも目指せます。子育て経験を活かせるうえ、全国的に需要が高く再就職しやすいのも魅力です。

歯科衛生士

歯のクリーニングや診療補助を行う国家資格職。時給が高めで、パート勤務でも効率よく稼げるのがシンママ向き。矯正・審美歯科などは特に高収入が期待でき、資格があれば結婚・引っ越し後も働きやすい安定資格です。

宅建士

宅建士は独学・通信でゼロから取得でき、資格手当で収入を底上げできるコスパの良い国家資格。ただし不動産の「営業職」は土日が繁忙のため、シンママには不動産事務・契約事務・在宅のオンライン相談など、両立しやすい働き方で活かすのがおすすめです。将来の選択肢を広げる一枚になります。

Webライター

記事を書く在宅ワークで、資格不要・パソコン1台ですぐ始められるのが魅力。通勤がなく、子どもの急な発熱にも対応しやすい働き方です。

テンコ

最初は単価が低くても、スキルと実績を積めば収入を伸ばしていける将来性があります。

動画編集

YouTubeやSNS向けの動画を編集する在宅ワーク。資格は不要で、実績を積むほど単価が上がっていくのが特徴。需要が伸びている分野なので、早めに始めてスキルを磨けば、在宅で安定した収入源に育てられます。

ブロガー・アフィリエイト

自分のブログで収益を得る働き方。初期費用が抑えられ、好きな時間に自宅で取り組めるのがシンママにうれしいポイント。収益化までに時間はかかりますが、軌道に乗れば子育てと両立しながら継続収入を得られる可能性があります。

WEB系の仕事を目指すなら、給付金をもらいながら学べるシングルマザー向けのMamaEduプロジェクトがおすすめです。詳しくはコチラの記事をご覧ください。

シングルマザーの仕事選びのポイント

抑えておきたいポイント
  • 子育てと両立のしやすさ
  • 将来性のある仕事(国家資格)
  • 時間や場所に左右されない(在宅)
  • 需要があり、未経験でも採用されやすい

子育てと両立のしやすさ

  • 融通がきく(急な変更に対応できる)
  • 職場の理解がある
  • バックアップ体制との調整のしやすさ

お子さんが小さい場合、職場環境と周囲のバックアップ体制は重要です。例えば、急なシフト変更に対応できることであったり、自分の代わりに子どものお世話を頼める身内との距離などは重要です。

将来性のある仕事(国家資格)

国家資格は転職時の選択肢を広げやすく、地域を変えても求人を探しやすい強みがあります。資格取得のハードルはありますが、長い目で見ると安定して稼げます。

テンコ

実際、私も国家資格を持っており、その職種であれば転職の際は困ることがないです。

時間や場所に左右されない(在宅)

お子さんが小さいうちは、時間や場所に左右されない働き方はかなり助かります。急な欠勤や早退で、周りに迷惑をかけることがないので、精神的には楽かもしれません。また、コロナの時のような状況にも対応できる所がメリットです。

需要があり、未経験でも採用されやすい

需要があり、人手が足りない場合は採用のハードルが下がるので、狙い目です。今すぐ仕事をしないといけない状況なら、働きながら次の一手を考えてもいいかもしれません。

働きながら取得できる資格はコチラの記事にまとめています。

仕事に影響する子育て中のアクシデント

働き方を選んだら、次は「子育てしながら働くと起こりがちなこと」を知っておきましょう。

テンコ

あらかじめ想定しておくだけで、いざという時に慌てずに済みます。

子どもの急な発熱や体調不良

小さいお子さんがいる場合は避けては通れない登竜門です。病児保育を登録しておくなど、あらかじめ準備をしておくことが大事です。子育てしていれば誰もが通る道なので、職場の理解は得られやすいと思います。

園や学校行事で日中の予定が入る

保育園や学校の行事はあらかじめ予定が分かるので、早めに予定を知らせておくことで、仕事での対策を立てられます。

子どもの不登校

これこそが予期せぬ事態ですが、子どもを家にひとりおいて仕事に行くのは心配ですよね。こんな時に在宅での仕事があると助かります。考えたくはないですが、可能性があることを念頭に対策しておくとリスクヘッジになります。

テンコ

実はわが家も小3の時に不登校に。
子どもが留守番経験があったこと、6時間のパートだったことが乗り切れた要因でした。明るいうちに帰宅できたことは、かなり不安軽減になったと思います。

子どもの年齢や性格によって必要な働き方は変わるため、仮に不登校になった場合にどうするかも一度考えておく必要があります。

小1の壁など預け先の確保困難

遅くまで預かってもらえるのは未就学児まで。小学生になると、保育園時代より預け先の確保が難しくなることがあるため、入学前に利用時間・延長可否・長期休暇中の対応を確認しておくと安心です。

転職後の過度なストレス

転職した場合、馴染むまでは緊張してストレスが溜まりやすいですよね。ストレスが大きくなると、子どもに当たってしまうこともあると思います。

自分のストレス発散法をうまく取り入れて、ストレスが大きくなる前に対処します。

自分のケガや病気

シングルマザーが一番気をつけたいのが、自分のケガや病気。自分のことを後回しにせずに、早期発見、早期治療でいつもコンディションを整えておくことが大事です。

在宅ワークでの境界消失

在宅ワークは場所に縛られないメリットは大きいですが、仕事とプライベートの境界線が曖昧になりやすく、つい没頭して子どもを放置してしまったり、逆に家庭の事情に左右されてしまいがち。

自分で計画を立てて実行できる、強い意思が必要です

シングルマザーの働き方の種類

同じ仕事でも、雇用形態によって両立のしやすさや収入は大きく変わります。それぞれの特徴を比べてみましょう。

働き方収入両立のしやすさ安定性
正社員
時短勤務
パート
アルバイト
在宅ワーク
フリーランス
派遣社員

正社員

収入と社会保険など保障の面で最も安定します。一方で残業や休みの取りにくさがネックになることも。子育てに理解のある職場かどうかが重要です。

時短勤務

正社員や一定条件を満たしている従業員が、育休後に復帰する際、お子さんが3歳になるまで時短勤務を希望することができます。また3歳〜就学前までは、柔軟な働き方の選択肢が設けられています。

時短勤務の間は基本給が下がりますが、賞与や退職金は正社員と変わらず、長期雇用が前提なので、このポジションを取れる人は、辞めない方がいいです!!

パート・アルバイト

勤務時間の融通がきき、両立しやすいのが最大のメリット。収入や保障は下がりますが、家計管理でカバーできれば十分選択肢になります。

在宅ワーク・フリーランス

フリーランスとは、組織に属さず、案件ごとに契約を結んで働くスタイルです。通勤の必要がなく、自由度が高い働き方。収入に波はありますが、スキル次第で大きく伸ばせる可能性があります

派遣社員

時給が高めで、希望条件で仕事を選びやすいのが特徴。ただし契約期間の不安定さは理解しておきましょう。

シングルマザーが使える支援制度

就業支援・職業訓練(ハロートレーニング)

無料または低料金でスキルを学べる公的制度です。一定の要件を満たす求職者には、訓練期間中に生活費として月額10万円の「職業訓練受講給付金」が支給されます。ハローワークに求職の申し込みをしている方が対象です。

テンコ

数ヶ月など短期間での資格取得なら、ハロートレーニングが適しています。

高等職業訓練促進給付金

看護師・介護福祉士などの資格取得を目指すひとり親の生活費を、給付金で支援する制度です。スキルアップしながら受給する方法は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

テンコ

国家資格の取得など、腰を据えて学ぶ必要がある場合はより手厚いこちらの制度が適しています。

自立支援教育訓練給付金

職業訓練のために指定の講座を受講したひとり親を対象に、受講料の6割(上限20万)が受講後に支給されます。過去にこの制度を利用してない方に限られます。

専門実践教育訓練では上限が大きくなり、条件を満たすと最大85%まで支給される場合があります。受講前に自治体で講座指定を受ける必要があるため、申し込み前の相談が必須です。

いくら稼げば生活が成り立つ?家計設計と収入の安定

「結局、いくら稼げばいいの?」という不安こそ、見える化することで解消できます。ここでは家計の考え方と、収入を安定させる方法をまとめます。

生活費の目安

家賃・食費・光熱費・教育費などを書き出して、毎月かかる金額を把握することから始めましょう。「必要な額」が分かれば、目標とする収入も自然と決まります。

テンコ

生活費の具体的な目安は、こちらの記事も参考にしてください。

パートでも成り立つ家計を作る

多くのシングルマザーがパートで収入を得ています。私もそのひとり。

収入を下げてパートを選んだ私が、それでも生活を回せたのは支出を見直し、家計を設計し直したからです。

テンコ

固定費を削り、手当を漏れなく受け取り、生活防衛資金を確保した上で、少額でも投資・積立を続けたことが将来の安心につながりました。

収入を安定させる5つの柱

収入は「働いて稼ぐ」だけが手段ではありません。次の5つを組み合わせることで、土台が安定します。

  • 各種手当を漏れなく受給する…申請しないともらえない
  • 社会保険に加入する … 将来の年金や、傷病手当などの備えになる
  • 養育費をきちんと受け取る … 取り決めは公正証書に
  • 資格を取って収入を底上げする…リスクヘッジになる
  • 無理しない投資でお金にも働いてもらう … 少額からの長期積立で将来に備える

将来を見据えた貯蓄・資産形成

亀の歩みでも、しくみを整えて前進していけばシングルマザーでも資産1,000万円は夢の話ではありません。

1年で100万円失い、4年で500万円作った私のやり方はコチラの記事で解説しています。

シングルマザーの仕事に関するよくある質問

資格なしでも正社員になれますか?

なれます。介護職やコールセンターなど未経験から正社員を目指せる職種は多くあります働きながら資格を取ってキャリアアップする道もあります。

面接で「シングルマザー」は不利になりますか?

ひとり親であること自体が不利になるわけではありません。むしろ「子育てに理解のある職場か」を見極めるチャンスと捉え、勤務条件を正直に伝えることが大切です。

在宅ワークだけで生活できますか?

スキルと実績が積み上がれば可能ですが、最初は収入が安定しにくいのが現実です。パートと組み合わせる、手当を併用するなど、複数の収入源で支えるのがおすすめです。

ダブルワークはありですか?

収入を補う手段としてはありです。ただし体力面で無理をしすぎると本末転倒。子どもとの時間と体調を優先して、無理のない範囲で取り入れましょう。

まとめ|シングルマザーの仕事は、状況に合った選択が大事

最後におさらいです。

  • 長期視点で安定が欲しいなら、国家資格がおすすめ
  • 今すぐに資金が必要なら、未経験から応募しやすく需要の高い仕事が選択肢になる
  • 周りに頼れる環境が整わないなら、在宅ワークも選択肢に
  • 働きながら資格取得も可能なので、今後も考えながら計画を立てる
  • 家計管理で無理な働き方をしなくてすむしくみを作る

ひとり親への支援は手厚いと感じています。ただし、知らないとスルーしてしまったり、申請してから支援開始までが遅かったりするので、リサーチが必須です!

ひとり親への支援はひとり親家庭の手当と支援制度を徹底解説!支給額と申請方法は?にまとめています。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

ではでは。

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